個人間カーシェアリング、順調に市場が拡大する裏では、こんな落とし穴も!

落とし穴

 

個人間カーシェアリングサービスには、株式会社DeNA SOMPO Mobilityが提供している「Anyca-エニカ-」を始め、「CAFORE-カフォレ-」や、NTTdocomoが手掛ける「dカーシェア」などのブランドがあります。

タイムズやオリックス自動車が全国展開しているBtoCのカーシェアリング事業と比べると、まだまだ規模こそ大きくありませんが、都市圏を中心にして確実に認知度を上げてきている傾向にあります。

しかし、思わぬところでトラブルに発展するケースも……

11月18日付けの産経新聞にて、次のような記事が公開されています。

「偽造免許証を持った男が店にきて車を売ろうとしている」

8月5日、大阪市西淀川区の自動車販売業者から大阪府警に110番が入った。時価約300万円相当の高級外車を売りに来た男(42)が示した運転免許証の顔写真のピントがずれており、不審に思った従業員が通報したのだ。府警は偽造有印公文書行使と詐欺未遂容疑で男を逮捕。男が売ろうとした高級外車はカーシェアで他人から借りていた車だった。

手口はシンプルだ。男は個人間で車を貸し借りできるサービスを悪用。嘘の住所や名前をかたった偽造運転免許証を提示して高級外車をレンタルし、そのまま返却せずに無断で業者に持ち込んでいた。

男は7月にも、約450万円相当の高級外車をこの手口でレンタル。堺市南区の業者で車を売り、現金296万円をだまし取っていた。

男は「SNS(会員制交流サイト)で指示を受け、偽造免許証を使って借りた車を売却した。売却額の数%を受け取り、生活費に使っていた」と供述。同様の手口で車がだまし取られる事件はほかにも発生しており、府警は組織的な犯罪グループが存在している可能性も視野に捜査を進めている。

出典:産経新聞 人気のカーシェアに落とし穴 “性善説”悪用し無断売却事件も

 

善意で貸した車を勝手に売却されてしまいそうになったというハプニング! ひどい話ですね><

個人間カーシェアリングにおける借り手の身元確認は、どの運営会社においても運転免許証頼みになっているケースが多いです。

ひとたび組織犯罪のレベルで免許証の偽造をされてしまえば、素人目で判断することはかなり難しいでしょう。

ほかにも、車内をゴミやペットの毛で汚されてしまった、、という悲痛な体験談も……

この手のケースでは、運営会社に相談したとして、「個人間で発生したトラブルには介入しない」と言われてしまうこともあります。

車も立派な資産ですので、貸し出しには細心の注意を払うべきかと思いますが、かといって個人だけに責任を押し付けるのもあんまりです。。

 

最近は、特に金融機関の身元確認において、顔写真付きの運転免許証だけでなく、「マイナンバー」が認識できる身分証明書の提示を求める企業が増えてきています。

個人間カーシェアリングについても、身元確認の仕組みをもっと真剣に検討すべきタイミングにきているのではないでしょうか。

 

カーリース・ラボ所長

ほかにも個人間カーシェアリングに潜むデメリットがあります

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